『ｅミストせせら（ＮＥ－３００）とは？』

回転筒が高速回転して巻きあがった水が、回転筒上部の穴から噴き出します。これが水のフィルターになります。この噴き出した水がプラスチックの壁に勢いよく叩きつけられてミストが発生します。空気中の浮遊菌やニオイの成分は水フィルターを通って水槽内に捕獲され、ミストは汚れを取り除いたキレイな空気と共に外に放出されます。また、一般的な加湿器の場合、ミストの大きさは5μmですが、「ｅミストせせら」は0.1μmの微細ミストを発生します。これは5μｍのミスト1個につき0.1μmのミストが125000個できることになります。微細ミストなので、軽く、お部屋の隅々まで行き渡ります。

船井幸雄もおすすめ！

すでに、一般家庭で使用されるマイナスイオン発生機能つきの電化製品が出回っている。ただし、マイナスイオンを人工的に生成するには、一般的に四通りの方法が使われている。 家電メーカーでもっとも多く採用しているのが高圧コロナ放電タイプで、このほかに、紫外線使用タイプ、放射線ベータ粒子タイプ、水噴射式がある。 高圧コロナ放電タイプと、紫外線使用タイプは危険なオゾンがでやすく、放射線ベータ粒子タイプは放射線漏れが怖い。そこで、四通りの方法のうち、最後に残った水噴射式を採用している「eミストせせら」が安全面からも使用コスト面からも注目されているのである。 水噴射式とは、水が砕けるときに発生するマイナスイオンを利用するもの。滝つぼの近くに行くと清々しい清涼感が得られるのは、滝つぼに打たれて霧状に拡販した水が、空気中に大量のマイナスイオンを放出しているからである。水が激しくぶつかり合うと水滴にプラスイオンが帯電し、まわりの空気に大量のマイナスイオンが発生することが物理的に分かっており、この現象を「レナード効果」（もしくは、レナード現象）といういう。 いまから二十五年前、水の力を使って空気を浄化する装置を日本ではじめて開発したのは泉研究所の泉正彦氏。 「eミストせせら」から生成されるマイナスイオンは、人体だけでなくあらゆる生命体に好影響を与える。同時に発生する超微細ミストは、保湿効果に加えてタバコなどの脱臭効果も強く、空気中のほこりや菌を吸着して、空気を清浄に保つ働きがある。 食品を扱う倉庫や売り場に設置すれば、食材の鮮度保持に効果を発揮する。医療現場で使えば、高い抗菌能力を発揮する上に、消毒剤の気化した独特の臭いもなくなる。さらに、小型化に成功したことで、一般の事務所から家庭用まで、用途は無限大に広がっている。 もっとも応用が期待されているのは、食品の分野である。スーパーなどで売られているカット野菜は、切り口から腐敗しやすいため、次亜塩素酸ソーダで殺菌している。ただ、これは問題があり、近々使用できなくなりそうだ。ここにマイナスイオンを利用することができれば、有害な薬品添加物を使用しなくても、野菜の鮮度を保ち、殺菌を防ぐことができる。また、米の保存にも有効だ。新米のおいしさは、その水分含有率にある。新米の場合、これが十六％だが、古米になると十一％まで減ってしまう。ところが、「eミストせせら」を使用することで、米の水分蒸発も防ぎ、さらに雑菌や害虫の発生を抑える効果もある。

著：船井幸雄「本物時代が幕をあけた」（ビジネス社）より一部抜粋、加筆修正

◆商品詳細

寸法：260W×150D×265H
重量：2.5ｋｇ
定格電源：AC100V　50/60Hｚ（本体：DC端子入力　DC24V 15W）
風量0：.5?/分
タンク容量：約1リットル
運転時間：ターボ13時間前後（常温常湿時）
適応床面積：8畳
運転音：ターボ45ｄBA前後
切タイマー：2.4.6H
せせら用抗菌パック1年に1回交換