
「ザッポス伝説」という本を買ってきた。
このお正月に読みたいと思う。
さて、ザッポスと言ってもご存じない方が多いのではないでしょうか。
実は、私は先日、届いたあるメルマガで知りました。
ザッポスとは年商10億ドル 社員1,000人ほどのインターネット小売業の会社です。
普通、ネット通販会社や大手企業はカスタマーセンターの電話番号をわざと見つけにくくしている会社が多いものです。(笑えない話ですが、質問サイトに「Amazonの電話番号を教えて下さい」という質問がまじめに投稿されております)
それに対してサッボスはカスタマーセンターの電話番号を前面に打ち出しています。
この会社曰く、「自社はたまたま販売業を営んでいるサービス・カンパニーである」、要は「販売業はサービス・カンパニーを営む上で手段である」というのです。
そのほんの一例として、
・カスタマーセンターに注文の電話をかけて、その時に顧客の欲しい商品の在庫がなかったら、競合のサイトを検索して、その商品がどのサイトにいくらで売っているのか教えてくれる。
・ある時、ザッポスのCEO トニー・シェイが取り引き先と夜遅くまで飲んで、ホテルに戻った所で、ピザが食べたいという話になったが、ルームサービスの時間は終わっている。そこで誰かが「ザッポスに電話してみよう」と言った。
もちろんザッポスでピザの宅配はしていないことを知った上でのことだ。
すると何と電話に出たザッポス カスタマーセンターのオペレーターは、「少々、お待ち下さい」と保留にした後、「滞在なさっているホテルの近くで宅配してくれるピザ屋さんを何軒か見つけました」と言って、お店の名前と電話番号を教えてくれたのだという。
ことです。
さて、どんな内容が書かれているか楽しみです。
ロハス村 村長